クイックショップ リサーチ方法(前半)
クイックショップを使ったおすすめのリサーチ方法を3つを前半・後半に分けて解説していきます!
前半では下記の2つの内容について説明していきます。
オートリサーチ機能を使った”リピート仕入れ”
Amazonで調べていた商品の最安値をYahoo!ショッピングや楽天市場で自動で調べてくれるオートリサーチ機能を活用します。
電脳せどりで最も値下がりしづらく、思った通りの利益が出やすい商品は自身が過去に販売したことのある商品です。
【理由】
・販売期間や価格がある程度把握でき、想定した利益が取りやすいため
・ネット上で拾ってくる情報での仕入れよりオリジナルの情報による仕入れの方がライバルと被る可能性が低く値下がりしにくいため
⇒過去に販売した商品(1~2か月前に販売した商品)を月に1~2回程度チェックするとよいです!
【リサーチ例】
1~2か月前に販売した商品をチェックしてみましょう!
今回は、エレコムのウェットティッシュを例にとって説明していきます。
まずはじめにAmazonでASIN(B0073Z1AZO)からエレコムのウェットティッシュを検索します。
検索したら商品詳細ページから以下の内容をそれぞれ確認していきます。
① 現在のAmazonでの売値はいくらか?
② カテゴリ別のランキングはどうか?
③ 自己配送とFBAそれぞれの入金額で利益の見込みが立つか?
④ 他のモールで安く仕入れ可能か?
⑤ Keepaグラフはどのように推移しているか?
商品詳細ページから現在の販売価格とランキングを見ていきます。
現在の販売価格は2,480円、ランキングは2,864位であることが確認できます。
現在の販売価格で販売した場合の手数料差引後の入金額を確認します。
自己配送:2,106円、FBA:1,669円であることが確認できます。
次に他のモールでの販売価格を確認します。
この商品は楽天市場の最安値ショップで438円で販売されていることが確認できます。
Amazonで手数料差引後の入金よりも、楽天市場での仕入値の方が安いことがわかり、仕入れ検討商品として検討します!
商品詳細ページから仕入れ候補商品として判断できるためモノトレーサーグラフでの波形推移を確認します。
モノトレーサーグラフでは販売価格とランキング波形に注目し確認を行います。
3ヶ月波形で確認したところ、販売価格とランキング共に安定しており、仕入れ対象として問題ない商品であると判断できます。
②現状Amazonに出ている在庫がなくなった場合に①~⑤の項目を確認し利益が出る商品であると判断できれば、最安値のモールで商品を購入します。
従来リサーチではAmazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場・その他のモールと一つの商品に対して色々なモールで探す必要がありました。これに対してクリックショップでは一画面で比較を行い、見込みが立てば、ポチっと購入できるようになるので、仕入れ時間がかなり削減できます!
横断検索を利用した”モノ投資商品の仕入れ”
モノ投資商品の仕入れは、値上がり前に商品の仕入れを行い、値上がったタイミングで商品を販売する手法です。
【モノ投資商品のKeepa波形】
モノ投資商品のリサーチには様々なモールで簡単に商品検索が行える横断検索機能を活用すると便利です!
モノ投資商品の仕入れ判断を行うポイントとしては以下の4点です。
①すでに廃盤となっている商品であること
②Amazonなど限定モールのみで在庫が復活した商品
⇒再販品である可能性が高い
③他のモールでも同様に在庫が復活しているか確認する
④過去の販売推移をkeepaで確認する
①~④の基準で、仕入れを検討する例として今回はポケモンクレーンを対象に説明していきます。
まずはじめにAmazonでASIN(B08GM2JX6W)からポケモンクレーンを検索します。
商品詳細ページからAmazon本体の在庫が復活していることが確認できます。
他のモールでも同様に在庫が復活しているのか確認していきます。
他のモールの在庫確認には、下記赤枠の横断検索機能を活用すると効率的です!
横断検索機能では各モール名をクリックし在庫状況を確認することができます。
「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」「トイザらス」といった他のモールでも在庫が復活していないか?ということを一目で確認できます。
実際に各モールの在庫状況を確認したところ、トイザらスのみ在庫が復活していることがわかりました。
次に過去の価格の推移を確認するため、Keepa波形を見ていきます。
2021年1月から2021年6月までの販売価格の推移を確認すると、Amazon本体の在庫がある2021年1月には約6,500円で販売されているのに対してAmazon本体の在庫切れ後、徐々に価格が上昇し2021年6月には約12,000円と約2倍の価格となっていることが確認できます。
Keepa波形を全期間にして確認してみると、Amazon在庫切れ ⇒ 価格上昇を繰り返している商品であることがわかりました。
直近のAmazon本体の販売価格をKeepa波形から確認すると、2021年12月9日に5,973円まで下がっていることがわかります。
過去のKeepa波形よりAmazon本体の在庫が切れると10,000円程度まで価格は上昇すると推測できるため、6,000円前後の価格でうまく仕入れできると利益が見込める商品と判断できます。
Amazonで再販品を見つけた際は「横断検索機能」を使うことで、他のモールでも在庫が復活していないか?ということを一目で確認できます!
以上がクイックショップを使ったおすすめのリサーチ方法(前半)になります。
あくまでも一例なので、参考にしていただき、ご自身に合う方法でご利用いただければと思います。
お疲れ様でした!